自己免疫学的機序によって発生する慢性甲状腺炎で、橋本病と同意義である。
橋本病は女性の10人に1人という高い頻度でみられ、男女比は1:20以上である。
すべての年齢に発症しうるが、30~50代の女性に多い。
原因不明。リンパ濾胞の形成、上皮細胞の変性、結合組織の増生などの炎症所見が起きる。
病変の進行とともに甲状腺機能の予備能が低下し、甲状腺機能低下症が発症する。
SAKIUTAの対応として、代謝、循環の改善をはかり、その後知識をもった者による食事療法、
運動療法の指示を行う。
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