冷え性とは手足などの特定の部位が不快に思うほど冷える現象を指します。
原因としては、自律神経（交感・副交感神経）のバランスが悪くなっている場合や、思春期・妊娠・
出産・更年期などのホルモン分泌の大きな変動のある時期、筋肉低下による血流のポンプ作用の
低下、貧血などで起りうる疾患です。これらの原因からして、一般的に女性に多いとされている
疾患ですが最近では男性にも目立ってきています。人それぞれの生活習慣が招いていることが多く、
ある意味で現代病といえるでしょう。単に対処療法だけでなく、栄養管理・生活指導も同時に
行っていくことが重要です。
巷では『低体温』という症状もよく耳にしますが、『低体温』という症状は免疫能力の低下などを
引き起こし、様々な感染症や 病気にかかりやすく、身体にとって非常にリスクのある疾患です。
低体温の可能性が考えられる場合もあるので早めの対処が必要でしょう。