神経性抑うつ

家庭内や学校での対人的な緊張や、愛するものの死や消失、引越しなどによる環境の変化によって
うつ状態になるものである。
口論や暴力による家庭内不調和、別居、子供なりに理想とする安定した両親像の崩壊、
あるいは学業不振などのために養育者の希望に沿えない自分自身への自尊心の欠落などが誘因と
なってうつ状態となる。
しばしば不安状態を伴う。明確な理由もなく嘆き悲しんだり、物事に関する、通常の興味を失ったり、
注意集中困難となり、将来に対する希望がなくなり、気落ちした言葉を発したりする。死について
語ったり、家庭や学校から逃げ出したいなどと言うこともあり、自殺念慮や自殺企図もまれでない。
SAKIUTA治療は小児鍼を用い対応致します。

対人恐怖:
他人が気になり、くつろいで人と付き合えないような状態である。
不登校や引きこもりなどと同様に様々な要因でおこる。
他人が気になって集団に溶け込めない、くつろいで人と付き合えない、自分に満足できない、
気分がすぐれない、変な人と他人から思われているような気がする、などといった症状がある。
社会不安障害、脅迫性障害、思春期妄想症、統合失調症(精神分裂病)などとの鑑別が必要である。
SAKIUTAの治療は経絡治療、またはカウンセリングを通して治療を行います。