どこへ行っても治らなかった腱鞘炎

50代男性 19年ぶりにゴルフを再開し発症

整形外科や色々な治療院で施術を行うも治らずに来院されました。
色々な所で施術を受けているにも関わらず治らない。という場合に
SAKIUTAでは定型的な腱鞘炎へのアプローチ施術以外の事も行います。
それは、このようなケースでは痛みの原因が他にある事が多々あるからなんです。

腱鞘炎は前腕の伸筋群(腕の親指側)の硬さが原因でその筋の腱が炎症を
起してしまっている事が病態です。

他の治療院ではこの筋肉へのアプローチ治療は済んでいるはず。
SAKIUTAではそう考えて痛みにアプローチしていきます。

この患者様のケースでは、肩が前に入り上腕~前腕が常に内旋傾向にありました。
そうすると日常生活動作で腕を使うときに毎回、外旋動作を行わなければならなくなり
常に親指側の筋肉が緊張気味になってしまいます。
伸筋群には鍼灸施術を行い、整体とマッサージで胸郭を開き腕の内旋傾向を取り除きました。
5回の施術で完治し、腱鞘炎だけでなく肘の痛みもなくなりました。

40代女性、料理教室の先生

1度目の施術では職業柄、使いすぎが原因の腱鞘炎と考えて疲れのある筋肉の施術を行いました。
2度目の来院で症状の変化が見られなかったために再度、詳しく問診を行いました。
腱鞘炎は産後の女性に多く見られることでも有名な疾患です。
これは月経が止まっているなどのホルモンの影響が大きく関連しているからです。

この患者様は女性疾患の治療の為に月経を1年近く止めていたことが問診にてわかりました。
その後の施術では腱鞘炎のみへのアプローチだけではなく全身の調整施術を行う方針に決め
施術を施しました。
状態に変化がみられないようでしたら、鍼灸での経絡治療でのアプローチの事も行える
旨をお伝えしましたが、その後症状が緩和してきたのでそのまま全身の調整(産後のケアと同様)を行っていき症状改善となりました。

痛みの原因を1つに決めつけず、色々な可能性を探ってSAKIUTAでは疼痛を取り除きます。


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