股関節関節唇損傷 手術後のリハビリテーション

最近では読売巨人(東京ジャイアンツ)の投手である、杉内俊也選手が手術を行い一軍のマウンドを目指しリハビリテーションを行っています。

SAKIUTAではこのような術後のリハビリテーションも行っています。

股関節の関節唇は大腿骨頭が骨盤の臼蓋から外れないように骨頭を半分程包み込むようにしてあるものです。

繰り返しの過度な運動や強い外部からの衝撃により損傷してしまう事があります。

関節唇が損傷を起こすと自力で元通りになる事は無い軟部損傷です。

主な症状は強い股関節の疼痛。歩行時痛。しゃがみ込む動作の疼痛。股関節のクリック音。ひっかかる痛み。日常動作困難な程の痛み。などなど股関節を使うどのような動作でも疼痛が発症してしまいます。

損傷の度合いによっては股関節の反復性脱臼の恐れも出てきます。

手術は内視鏡によるオペがほとんどです。

~SAKIUTAでのアプローチ~

術後、内転筋・ハムストリングス・大腿四頭筋・その他の様々な股関節周辺の筋肉が硬縮を起こし著しく股関節の可動域は落ちます。

個人差はありますが、まず半腱様筋という筋肉の柔軟性に特化して施術を行います。その後、内転筋・腸腰筋・大腿筋膜張筋の柔軟性のチェックを行います。

この筋肉の硬縮が取れてくると可動域が著しくアップしてきます。

可動域が広がってきたところで初めてクリーチャートレーニングという動物の動作を取り入れた体幹トレーニングを行っていきます。

トレーニングを始めると、股関節はまだ正常の動きではない為に殿筋やハムストリングス・腰方形筋・肩甲帯周辺に筋肉の張り感が出てきますのでトレーニングと併用してマッサージを行います。

適度なトレーニング負荷と強度の高い手技療法で股関節を正常な可動域に戻していくのがSAKIUTAのアプローチになります。


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