グローインペイン症候群(股関節痛)
一般的に鼠径部周辺の痛みを生じる疾患です。
原因は様々で、股関節周辺の筋肉の緊張、恥骨結合の炎症、関節唇の損傷、骨盤の前傾が強い
等々、いろいろな病態が重なり合って疼痛を引き起こすことが考えられています。
サッカー選手に多くみられる疾患ではありますが、中年女性などにも好発してみられます。
ダイナミックな動きで見られる事もありますが、立ちっ放しの仕事などでも負担がかかり疼痛を発症する事もあります。
股関節屈曲時に痛む、腹筋時に痛む、股関節を閉じる時に痛む、立ちっ放しで疼く等々があります。
SAKIUTAでは、個人個人の病態に合わせた施術を行ないますが大腿筋膜張筋・半腱様筋・薄筋・大臀筋の筋肉に注目し
その4つの筋肉の硬さや柔軟性を徹底的に元の状態に戻します。
その他にも内転筋・股関節屈曲筋などにもアプローチをし、症状を緩和させて参ります。
どの筋肉が動きが悪くなっているのかをしっかりと判断し、鍼灸での施術も行なって参ります。
肩甲骨内側の痛み
当院へご来院頂く患者様の症状でここ最近多いのが肩甲骨内側が痛いという症状。
パソコン作業や重い荷物を持つなどの動作で背中が凝って痛いんです。という主訴を持つ方がたくさんいらっしゃいます。
背中が痛い、深呼吸をすると疼く、肩が上げられない、首を前に倒すと痛みが走る、首が回らないなどなど。
症状が強い場合には手が痺れるなどの症状を訴える方もいらっしゃいます。
そんな症状、SAKIUTAにお任せ下さい。
当院ではその症状を完治させる事はもちろん、再発の予防まで指導いたします。
この症状を訴える患者様は、ほぼほぼ肩甲骨の内側に筋肉の硬結(シコリのようなもの)が触診できます。
原因は肩甲骨の可動域障害です。
肩が前に入ってしまうことにより、肩甲骨が肩関節に引っ張られ外側に開いてしまいます。
肩甲骨が常に外側に開いてしまうこと(肩甲骨の上方回旋)により肩甲骨内側から背骨に付着する筋肉が
常に緊張状態になり固まってしまいます。
筋肉の硬結が症状を出しているのには間違いないのですが、その硬結を無くすにはその硬結自体を揉み解したり
ストレッチしたりするだけでは絶対に症状は改善しません。硬結ができる原因は先述したように肩甲骨の可動域障害によるものだからです。
胸筋のマッサージやストレッチ・前鋸筋の柔軟性の向上を行なうことにより前肩の状態を改善することで症状は改善します。
その上で硬結状の筋肉に手技や鍼灸を加えると症状は完全に改善します。
もちろん、背部の疼痛には内科的疾患等の反射も考えられますので来院時には徹底した問診も行い
必要によっては専門医をご紹介いたします。
野球肩
野球肩とは投球動作による肩関節周辺の疼痛の総称になります。
滑液包炎・棘上筋腱炎・上腕ニ頭筋腱炎・インピンジメント症候群・骨端障害・棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の萎縮
関節唇障害などなど、まだまだ沢山の病態が考えられるのが野球肩です。
上記以外にも投球動作時に肩に痛みを生じさせる症状はあります。
もちろん、野球だけでは無くバレーボールやラグビー・アメリカンフットボール・テニスのサーブ・水泳・槍投げなど
様々なスポーツで診られます。
痛みが動作時の加速時なのかリリース時なのかフォロースルー時なのかなどで症状を判別します。
SAKIUTAでは肩甲上腕リズム(肩関節30度以降で肩関節2度外転時に肩甲骨1度上方回旋)が正常であるか、
投球動作時の肘関節の回旋具合は正常なのか、股関節の可動域は正常なのか、肩甲骨の可動域は正常なのかなど
たくさんの要因を追及し各個人に合った投球フォームの指導を行ないます。
インナーマッスルの強化メニューの提示やマッサージ・整体・鍼灸で過労性の肩関節の緩和を行ないます。
症状によっては専門医の先生をご紹介いたします。
野球肘
野球肘とは投球動作時により肘関節に疼痛を生じる事の症状です。
痛みの分類は様々で内側型・外側型・後方型にみられます。
この症状には個人個人で原因が異なり列挙するだけでは上げきれないのですが
主な原因として投球フォームの問題・股関節の柔軟性の不足・肩甲骨の可動域の不足・オーバーワーク・前腕屈筋群の硬さ・手首の使い方 etc….
などで発症します。
小学生・中学生では骨性の疼痛が多く、高校生から社会人になると靭帯などが原因で疼痛を起こしている事が多くなります。
SAKIUTAでは少年期の野球肘においては投球フォームの改善指導・リハビリメニューの消化・原因筋の柔軟性の強化を行い
改善へと向かわせます。症状によっては専門医の先生をご紹介いたします。
大人の野球肘に対しては、投球フォームの改善指導・肘関節周辺の筋力強化・肩甲骨の可動域向上・股関節の可動域向上
体幹の強化などを行ないます。鍼灸治療やマッサージなどで肘関節自体の可動域を正常に戻しスムーズな投球動作を
サポートいたします。こちらも症状によっては専門医の先生と提携し治療を御提案させて頂きます。
シンスプリントの痛み
シンスプリントの正式名称は『脛骨過労性骨膜炎』と言います。
文字の如く、使いすぎ・オーバーワークで発症するのが主な原因となっています。
症状としては脛骨下3分の1痛みが生じます。
初期症状は運動時のみ患部に鈍痛や不快感が現れるというもの。
悪化すると、立位だけでも痛みが生じ疲労骨折を起こしてしまう症状です。
部活やマラソンなどで走る練習が多かったり、ジャンプ系のメニュー、などに多くみられます。
原因はオーバーワークとお話しましたが、そのほかにも要因はあります。
ランニングフォームが悪い・靴のインソールの問題・コンクリート上でのトレーニング・柔軟性の不足・筋力不足・偏平足・O脚 etc…..
上記の事が原因で長趾屈筋・後脛骨筋・長母趾屈筋・前脛骨筋・腓腹筋・ヒラメ筋などが硬くなり骨に付着する部位で炎症を起こします。
SAKIUTAでは上記筋肉をマッサージ・ストレッチでほぐす処置はもちろん、鍼灸を行ないます。
また足底アーチを作る処置や足底アーチテーピングの指導・アイシングの指導・ストレッチの指導・ランニングフォームの指導を
行い症状を改善いたします。
交通事故治療 「むち打ち」
突然事故に遭い、首を痛め、「むち打ち」になる方はとても多いです。
過去に通院されていた患者様、現在も通院されている方の90%以上がむち打ちを訴えております。
事故に遭われると、それだけ首に対してダメージを受けるということです。
このような患者様に対して、SAKIUTAでは首の可動域(前屈、後屈、側屈、回旋)や、腫脹、発赤、熱感、圧痛などを患者様と確認し、どこに痛みの原因があるか、肩や腕に痛み・痺れが出るか等を把握し、その原因の部分(主に、筋肉と神経)に対してアプローチします。
多い症例としては、初期段階(急性期)に首周辺の筋肉(例えば、肩甲骨周辺の筋肉や、腕の筋肉)の緊張を取り除いていきます。
なぜなら、急性期は首に痛みがあり、マッサージや圧をかけることによって、痛みが増す可能性があるからです。
その後は、初期段階の治療と同時進行で、首の可動域を広げること、筋肉の緊張を取り除くことを目的に、首に対してアプローチをします。
もちろん、患者様によって症状や痛みのレベルは異なるので、上記のような治療が全てあてはまるとは限りませんので、患者様に合わせた様々なアプローチを行い、むち打ちの症状を取り除いて参ります。
以上、むち打ちの症例報告でした!
症例報告説明 初めての方に
初めての方にSAKIUTAの症例報告ページの説明を致します。
SAKIUTAでは治療を中心に皆様の身体を診させて頂いております。
肩こり、腰痛は勿論ですが、あまり症例数の多くない疾患(病気、怪我)も治療させて頂いております。
当院では疾患を治す手順、方法等を公開して、治療院を探している時、来院する前のお役に立てればと思い
今回症例報告のページを作らせて頂きました。
今後、少しずつですが、症例の報告をさせて頂きたいと思っております。
家庭で出来るケア、トレーニング方法等、少しでも皆様のお役に立てるような情報も載せていきたいと
考えておりますので、これからSAKIUTAの症例報告を宜しくお願い致します。
整骨院SAKIUTA
代表取締役 根本 有一郎
症例報告ブログを始めます!
今までアメーバでブログを更新しておりましたが、
少し専門性の高いブログを更新していこうと思いまして
新しいブログを開設しました。
アメーバブログも引き続き更新してまいりますので
新ブログともども、よろしくお願いします。